電話を受けたのはいいけど、早口や小声、専門用語を並べ立てられたりで、相手の言ってることがよく分からない場合があります。
分からないことを、そのまま放置していると、後でどんなトラブルに発展するかも知れませんので、しっかりと確認するクセをつけましょう。
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復唱、確認する
相手の話を理解できない場合は、まず一通り話を聞き、要所要所で復唱、
確認を取ることを習慣づけるようにしましょう。
相手の話が分からないのには、次の2つの原因が考えられます。
●専門知識が不十分
●相手の話が要領を得ない
前者の専門知識がない場合は、話の途中であっても、
「恐れ入ります。その件につきましては社内に詳しいものがおりますので、少々お待ちいただけますでしょうか」
と、他の人に代わってもらうのが得策でしょう。
知ったかぶりで話を続けたところで、充分な対応ができるはずもないのですから。
後者の場合、相手の話を要約し、確認してあげると良いでしょう。
「それは、○○ということですね」
「と、おっしゃいますと?」
「例えば、○○ということでしょうか?」
などの言葉がけをしてあげると、話の要領がつかめてくるでしょう。